コーディング学習をする上で重要なこと

コーディング学習で最初に取り組むべきことは手を動かして多くの失敗を経験することです。

一般的な学習の流れでいくと

といった感じになるのかなと思います。

そこで大切なのが「インプットした知識をアウトプット」するフェーズで多くの失敗を経験することです。

この多くの失敗を経験することはコーディング学習をする上でとても意味のあることだと思います。

というのもみなさんは100点満点のテストが返ってきた時にあなたはテストの復習をしますか？

と質問されたらどうでしょう。

おそらく多くの人は復習をしないはずです。

なぜなら、完璧にできたから。

そうなると

人は完璧にできたことに対しては振り返らないので、
完璧にできてしまうことがデメリット

になるのかもしれません。

コーディング学習を進めていくと失敗やわからないことがあるのは当然であり、全てを完璧にする必要はありません。

むしろ、失敗やわからないことがあることによって振り返る機会を得ることができるので、失敗をたくさん経験するのはむしろ良いことだと思います。

ただ、失敗したときに1つだけやるべきことがあります。

それは同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたら良いか、自分なりの答えを見つけ出すことです。

これをすることで1つずつ階段を登り、成長することができます。

次にコーディング学習を進めていくと、どこかのタイミングで

など “なぜ” という場面にぶつかることがあります。

“なぜ” にぶつかったときに、その “なぜ” に対して考えて追求するのがコーディング学習をする上で重要です。

“なぜ” を曖昧にしてしまうと、

その部分については詳細な知識を得る機会を失ってしまいます。

人が “なぜ” の追求をやらない理由は簡単で

“なぜ” を追求しなくても何となくの知識で出来てしまう

からです。

この “なぜ” を追求しないことによって生まれる何となくの数が増えると

最終的にわからないにつながります。

そうなると、事前に “なぜ” に対してその都度、追求することがわからないの防止になるのです。

“なぜ” に対して追求することがコーディング学習を進めていく上での近道であり、

わからないを作らないための最善の方法だと私は思います。

最後にコーディング学習をする上で重要だと思うのが

これができたらすごいなどの成功を想像することです。

コーディング学習を進めていくと、

どこかのタイミングで大きな壁を感じるタイミングが必ず訪れます。

そこで「やりたくない」や「つらい」など辞める言い訳を探すのではなく

これができたらすごい！

といった成功を想像することで

自分のメンタルをポジティブな方向に持っていくことがコーディング学習を続けていく上で重要です。

個人的に思うのが、メンタルの強い、弱いに関しては天性の部分があるかもしれませんが、

メンタルをコントロールする部分に関しては個人の努力でどうにかなると思っています。

大きな壁にぶつかった時にメンタルの強さに頼るのではなく

メンタルを上手くコントロールすることで良い状態に持っていく、良い状態をキープすることが
コーディング学習を続けていく上で重要になるので、やってみることをおすすめします。

この記事ではコーディング学習する上で重要なことについて解説しました。

意識や思考を変えるだけで、学習の効果が大きく変わってきます。

この記事がコーディング学習をしている方の励みになればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。